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特定非営利活動法人ドリームタウン

来る人が安心して過ごし交流できるコミュニティスペース。その場を運営する上での哲学と行動様式を、現地を訪問して実感し、代表者とスタッフ、そして利用者の声を丹念に聞き、他の団体が活用できるよう虎の巻としてまとめました。

公開資料

成果物の中でぜひ見てほしいページや箇所はどこですか。また、その理由を教えてください。

2章 地域リビング代表者へのインタビュー
「地域リビング」の居心地の良さ、活気ある雰囲気を生み出すその背景に流れている考え方・価値観、また、将来のビジョンなどを理解することができます。

3章 参考になる運営ノウハウ 「地域リビング」 がうまくいっている秘訣
人々のつながりを生む多世代交流の居場所の拠点とし て、コミュニティスペースをうまく機能させたいと考える人のために、地域リビングが大切にしている3つの運営方針(日常の シェア、多様性、やりたいことをやる)に沿って、具体的なエピソードと共に、うまくいくための実践的なノウハウ・秘訣を知ることができます。

プロボノチームについて、メンバー構成やチームの雰囲気、打ち合わせの様子など、どんなチームでしたか?

プロボノ経験のある最年少のプロジェクトマネージャーが、40〜50代の他のメンバーを引っ張ってくれました。団体の活動拠点の訪問と、チームのミーティングを繰り返し成果物を仕上げました。

プロボノプロジェクトを進める中で、特に気を付けた点、注力した作業、頑張った活動など、どのようなことが印象に残っていますか?

サービスグラントの標準メニューのプロジェクトとは異なる、「ソーシャルプログラム開発」という新たな取り組みのため、全員が手探り状態でした。
代表の井上さんへのインタビューはお話の内容が濃く、気づくと2〜3時間におよび、と中間レビューで大きな方針転換をすることになり終わりが見えなくなりかけましたが、チームで議論を重ねてなんとか成果物を完成することができました。

今後、成果物を、(支援先以外の)どのような団体に役立ててほしいと思いますか?

多世代交流型のコミュニティスペースを運営している団体はもちろん、ダイバーシティやインクルージョンといったことに取り組む個人・団体・企業の方々にも、是非読んでみていただきたいと思います。組織運営や地域・家族といった場においても、参考になる生きた情報が満載です。

今後プロボノ活動に取り組む人たちのために、プロボノを成功させるヒントや心得などをお願いします。

プロジェクトに何をコミットできるか(スキル・時間・その他)を、プロジェクト開始当初に認識合わせをしておくことをオススメします。期待していることをやってくれない、といったストレスは、この認識のズレによって発生するためです。
また、長いプロジェクト期間では、仕事や家庭の事情、あるいは健康上の問題でプロボノに割ける時間が変化する場合もあります。そのように変化があったときにも、チーム内で共有して、チームで協力してフォローアップできるようにすると良いと思います。

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